各部署紹介

放射線科

Radiation Division

放射線科の紹介

当院では、X線撮影、CT検査により画像診断を行っております。
事前に患者様の状態をスタッフ間で共有する事により、それぞれの患者様にとってより良い対応ができるよう心掛けています。
入院患者様で、お身体の状態により撮影室に来られない方は、回診用X線撮影装置を使用し、病室のベッド上で撮影をすることにより、身体への負担を軽減するようにしています。

X線撮影(一般撮影)

検診などでの胸部レントゲン撮影や、頭部、腹部、脊椎、四肢など全身の撮影を行っております。
当院では、低線量・低被ばくで高画質を得られるFPD(フラットパネルディテクタ)装置を導入し、画像をデジタル化することで、患者様の負担を減らすとともに高解像度の画像描出ができるようになっています。

CT検査

X線CTとは、コンピュータ断層装置(Computed Tomography)のことで,体内の断層像(輪切りの画像)を撮影します。短時間で広範囲の撮影ができ、3~5mmの間隔で輪切りの画像を作成できるため、レントゲン検査ではわからないような細かな病変も描出することができます。
また、必要に応じてコンピュータ処理を行い、輪切りの画像に加えて、3D画像で立体的に観察したり、様々な方向からの断面像を作成することで診断の精度向上に貢献しています。
当院は16列マルチスライスCTを導入しており、検査時間は5~15分程度です。
検査中でもスピーカーを通して会話が出来ますので、安心して検査を受けて下さい。